TEL.親から土地をもらう際の手続きとは？気をつけるべき点もご紹介！
「親から土地をもらう際にどのような手続きが必要なのか知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、親から土地をもらうための手続きについて解説します。
土地を贈与する際に気をつけるべき点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
親から土地をもらう手続きをご紹介します！
生前に親から土地をもらう方法には、生前贈与があります。
ここからは、その手続きについて5つのステップでご紹介します。
1つ目のステップは、物件調査です。
土地の権利関係を調査しましょう。
登記事項がどうなっているかを調べるには、法務局で証明書をもらうのが良いでしょう。
なお、地番は住所とは違うので気をつけましょう。
2つ目のステップは、検討とプランニングです。
もらうことで得をするのか損をするのかを慎重に判断しましょう。
相続税対策になったり比較的早くもらえたりする良い点もあれば、簡単にやめられなかったりさまざまな費用がかかる可能性があるという悪い点もあります。
3つ目のステップは、贈与契約書の作成です。
このまま手続きを進めるということになったら、契約書を作成しましょう。
4つ目のステップは、登記申請です。
必要な書類が多く大変かもしれませんが、絶対に必要な申請です。
必要書類とともに法務局に申請しましょう。
5つ目のステップは、贈与税の申告です。
基礎控除の110万円を超える場合は、忘れずに申告しましょう。
期限は土地をもらった年の次の年の2月1日から3月15日までです。
土地を贈与する際に気をつけるべき点をご紹介します！
ここからは、土地を贈与する際に気をつけるべき点についてご紹介します。
1つ目は、贈与税がかからない場合でも不動産取得税や登録免許税はかかることです。
贈与税がかからないからといって、油断しないようにしましょう。
2つ目は、相続時精算課税で贈与税がかからなかった場合でも相続税の対象にはなることです。
相続時精算課税により贈与した財産は相続財産として扱う必要があります。
3つ目は、死亡した日以前の3年間の贈与は相続財産になることです。
亡くなる直前に土地を贈与した場合、相続税の計算に影響はありません。
ただし、相続時に財産を取得しなかった場合は相続財産になりません。
まとめ
この記事では、親から土地をもらうための手続きについて詳しく解説しました。
土地の贈与でお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
