TEL.空き家を放置するとどうなる？罰則になる可能性について解説します！
「空き家を放置すると罰則を受けてしまうのかな」
「空き家を売却するメリットは何だろう」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、空き家を放置すると罰則になる可能性があることをご紹介します。
空き家を放置すると罰則の対象になります！
結論から申し上げますと、空き家を放置すると罰則の対象になります。
では、なぜ罰則の対象になるかについて解説します。
1つ目は、空き家が急激に増加しているからです。
空き家がきちんと管理されている場合は問題ありませんが、中には放置されている空き家もあります。
十分に管理されていない空き家が問題となっています。
2つ目は、空き家対策特別措置法が施工されたからです。
十分に管理されていない空き家には、行政の立ち入りが可能となりました。
3つ目は、特定空き家に指定される可能性があるからです。
倒壊がある場合や衛生上有害になる可能性がある場合は、特定空き家に指定される場合があります。
特定空き家に指定されてしまうと、次のようなことが起こります。
・住宅を保有した場合の特例対象からの除外
・50万円以下の過料
・行政代執行
以上が、罰則の対象になってしまう理由でした。
空き家を売却するメリットをご紹介します！
では、ここからは空き家を売却するメリットをご紹介します。
1つ目のメリットは、法的なリスクを避けられることです。
特定空き家に指定されることを避け、罰則を受けることを避けられるでしょう。
2つ目は、維持費の支払いを避けられることです。
空き家を維持するだけでも維持費がかかりますが、維持費の支払いの負担が軽減されます。
また、空き家を売却することで、所有から3年以内であれば税制上のメリットも挙げられます。
一般的に、土地や建物を譲渡した場合は譲渡所得として所得税が発生します。
さらに、マイホーム特例として、住まなくなった日から3年以内に売却することで、3,000万円控除という特例が適用されます。
そのため、3年が経過する前に売却するだけでも、税金を抑えられるでしょう。
なるべく早いタイミングで売却することをおすすめします。
まとめ
今回は、空き家を放置すると罰則になる可能性があることをご紹介しました。
空き家は放置するのではなく、売却することが賢明であることがご理解いただけたかと思います。
この記事でご紹介したことを参考に、空き家を売却してみてはいかがでしょうか。
何かお悩みがある場合はお気軽にお問い合わせください。
