住みながら家を売る方法とは?どんな人に向いている?
「家を売りたいが、住みながらでないと難しい」
「住みながら家を売る方法はあるのだろうか」
自宅の売却を検討されている方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自宅に住みながら売却を進める方法をご紹介します。
ぜひご参考ください。
家に住みながらの売却は可能?
家を売るとなると、まず家を出ていかなければならないと考える人も多いでしょう。
しかし実際には、家に住みながらの売却は可能です。
一般的には、すでに居住者が出ていった状態の家のほうが売れやすいと言われています。
しかし、必ずしもそうだとは限りません。
人が住んでいる状態の家では、家具や家電がすでに配置されており、実際にそこで生活するイメージが湧きやすいといったメリットもあります。
近年では、家具や小物、照明などで住空間を演出して、物件の魅力を引き立たせて見せる「ホームステージング」という方法が取られることも増えてきています。
家財道具を置いておくことで、より空間を素敵に見せられる場合には、住みながらの売却も有効でしょう。
住みながらの売却が向いているパターンとしては、以下の3つが挙げられます。
1つ目は、インテリアにこだわっており、自信を持って室内を見せられる場合です。
2つ目は、室内にものが少なく、整理が行き届いていることです。
これらの要素は、住みながらの売却のメリットを活かせるかどうかという点でも重要です。
3つ目は、在宅時間が長く、内覧に対応できることです。
室内が整っていても、内覧に対応できなくては意味がありません。
購入希望者の内覧に、臨機応変に対応できることも1つの条件と言えるでしょう。
家に住みながら売却する方法とは?
家に住みながら売却する流れとしては、主に以下の6つのステップが挙げられます。
1つ目は、不動産会社に査定依頼をすることです。
2つ目は、不動産会社と媒介契約を結ぶことです。
3つ目は、売却活動の開始です。
4つ目は、購入希望者の内覧対応です。
5つ目は、売買契約の締結です。
6つ目は、決済・引き渡し、所有権の移転です。
先述したとおり、住みながらの売却では、内覧にしっかりと対応することが重要です。
室内をきれいに整え、時間についても臨機応変に対応することが求められます。
まとめ
今回は、家に住みながら、その家を売却する方法について解説しました。
家に住みながらでも売却できるという事実を知っておくことで選択肢が広がり、不動産売却で後悔する可能性を軽減できるでしょう。
不動産の売却をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。