土地を手放したい方へ!いらない土地の処分方法を紹介します!
「使っていない土地がある」
「いらない土地の処分方法がわからず困っている」
土地の扱いは多くの方にとって難しいものであり、どうすれば良いかわからず困っているという方も多いでしょう。
そこで今回は、いらない土地の処分方法をご紹介します。
ぜひご参考ください。
いらない土地を所有するデメリットとは?
いらない土地を所有することには、さまざまなデメリットがあります。
ここでは、3つのデメリットを紹介します。
1つ目は、勝手に放棄ができないことです。
いらない土地だからといって、勝手に放棄できるわけではありません。
民法上は土地の所有権の放棄に関する規定がないため、「一方的に土地を放棄すれば国が引き取ってくれる」といった認識は間違いであると言えます。
2つ目は、固定資産税がかかることです。
土地は、使っているかどうかに関わらず、固定資産税の課税対象となります。
更地の場合は税金に関する特例が適用されないため、固定資産税が高額になる可能性もあります。
農地であれば安くなる可能性もあるものの、農地として認められるためには継続的に耕作されている必要があります。
いずれにしても、大きなコストがかかると言えます。
3つ目は、維持管理コストがかかることです。
いらない土地だからといって、全く手入れをしなくて良いわけではありません。
草木が伸びることで近隣に迷惑がかかり、トラブルに発展する可能性もあります。
いらない土地を手放す方法は?
売却
売却は、最も一般的な方法と言えるでしょう。
不動産会社の仲介によって第三者へ売却するパターンと、不動産会社に直接買い取ってもらうパターンがあります。
どちらにしても、いらない土地をお金に変えられる点がメリットでしょう。
譲渡
「赤字の土地だから、タダでもいいから引き取って欲しい」
そういった場合は、譲渡するのも1つの手です。
贈与税は贈与された側に課せられる税金であるため、土地を渡す側は贈与税に関して特に手続きをする必要はありません。
寄付
土地は、地方自治体や公益法人に寄付できる場合があります。
ただし、ニーズにちょうど当てはまる土地であることはレアケースで、必ずしも寄付できるとは限りません。
まとめ
今回は、いらない土地を所有するデメリットと、そのような土地を手放す方法について解説しました。
当社では、みなさまの不動産の売却をサポートしております。
いらない土地の処分をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。