リースバックが気になる方へ!仕組みやメリットとデメリットを紹介!
「リースバックってなんだろう」
このようにお悩みの方は必見です。
この記事では、リースバックの仕組みやメリットとデメリットについて詳しく解説します。
リースバックの仕組みについて
不動産をリースバック業者に売却、かつ賃貸借契約を締結し、家賃を支払って不動産に住み続けることのできる仕組みです。
買取は代金一括で支払われて、さらにその使い道は自由です。
リースバックは申し込んだ後、2週間から1ヶ月前後で売却金が入金されます。
最初に、売却のために物件査定が行われ、提示された買取価格に合意した後売買契約が成立します。
その後、賃貸契約として、定期借家契約をリースバック業者を貸主として締結します。
この契約は、2年の契約期間で締結しそこで更新するか、再契約するかを行います。
再売買予約権というのも売却の際に契約をしておけば買い戻しも可能です。
このリースバックの対象となる不動産は、全てです。
ですが、その契約になった不動産は利用制限があります。
オーバーローン状態であったり、安定収入がなかったりする際は利用制限が設けられることがあります。
リースバックのメリットとデメリットについて
リースバックの5つのメリットと5つのデメリットについて説明します。
まずメリットについてです。
1つ目は、現金が短い期間の間に手に入ることです。
直接不動産に買い取ってもらう事例がほとんどのため、期間が普通の売却に比べて早いです。
2つ目は、売却した後も住めることです。
借主という立場にはなるものの同じ場所に住むことができます。
家が変わることがないため私生活へのダメージがありません。
3つ目は、周りに知られず売却できることです。
所有者と不動産の間での話であるため、プライバシーが守られ外に情報が漏れることがありません。
生活環境も特段変わることもないため、周りに気づかれないまま売却可能です。
4つ目は、固定資産税の支払いがなくなることです。
売ったことで、借主に変更になったため経費の支払いがなくなります。
リースでのお金はかかりますが、経費を考える必要がなくなるのでスムーズに進むでしょう。
5つ目は、買い戻しできることです。
再売買契約を条件に入れておくことで買い戻しが可能です。
資金に余裕が出たタイミングなどに買い戻してもう一度所有主に戻ることができます。
次にデメリットについてです。
1つ目は、売却代金が相場よりも低いことです。
相場の7、8割になるケースが多く、依頼する不動産や土地でも価格変動します。
2つ目は、いつまでも借りることができないことです。
賃貸借契約期間が設けられているところもあり、永続的に住むことができないケースもあります。
3つ目は、相場よりも家賃が高いことです。
不動産会社が利回り重視で家賃を決めることがほとんどのため相場が高くなる傾向にあります。
4つ目は、買い戻す際の費用が高くなることです。
売却の金額よりも買い戻す費用が高くなるケースがほとんどです。
このような形でメリット、デメリットがあります。
家庭の事情や資金面での工面のためリースバックを利用する人が増えています。
まとめ
リースバックの仕組みやメリットとデメリットについて詳しく解説しました。
リースバックを検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。