つなぐ不動産株式会社

「空き家の毎月の光熱費の目安ってどんな感じなんだろう」
この記事をご覧の方の中にはこのような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
空き家の毎月の光熱費の具体的な目安を把握するのは難しいですよね。
そこでこの記事では、空き家の毎月の光熱費の目安について詳しく解説します。

空き家にかかる水道光熱費の目安について

1ヶ月に2回ほど空き家の清掃や、劣化防止のために定期的に換気や通水をするだけでも水道光熱費はかかります。
電気料金は、少なくとも1000円から3000円ほどの負担が必要です。
水道代も同じくらいの金額がかかり、水道代と電気料金の合計が必要となってきます。
これに加え、メンテナンス代などの費用も月によってはかかります。

空き家のライフラインを止めると発生する影響について

空き家にかかる水道光熱費等の費用を抑えるためにライフラインを止めると大きく2つの影響があります。

1つ目は、水道を止めることによる水道管の劣化です。
水道管は、水が溜まってない時に赤錆の発生や凍結、そして、地震の際の破裂などが起こるリスクが高まります。
空き家を月に1、2度掃除をする際にも水が使えないとメンテナンスをすることができません。
水のない水道管には、害虫が出たり異臭が出る可能性も高まるため、水道を止めることは悪影響を及ぼします。

2つ目は、電気を止めることで浄化槽や給湯器に不具合が生じたり劣化したりすることです。

電気を止めることで、浄化槽のエアポンプが止まります。
また24時間稼働していなければ、悪臭が漂ったり、害虫が出たりすることが懸念されます。
特に、電気が通ってないと凍結防止のヒーターなどが作動しないです。

これにより冬になった時に給湯器が壊れることが考えられます。

ガスを止めると影響が出ないのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は大きな影響はありません。
もちろんガスがないと料理をしたりお風呂に入ったりできないかもしれませんが、空き家なので問題ないですよね。
むしろガスを止めておくことでガス漏れの心配がなくなります。

以上が空き家のライフラインを止めることで発生する影響についてでした。
光熱費を抑えたかったとしても、水道や電気を止めると大きな悪影響が出ることがあります。

まとめ

空き家の毎月の光熱費の目安について詳しく解説しました。
不動産の買取を検討する際に、今回ご紹介した空き家の光熱費の目安を知っているだけでも大きなメリットと言えるでしょう。
不動産買取を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。